テスラ・モデルXがやってきた
私の夫は車好きでフェラーリやポルシェ、アウディなど海外メーカーの車を所有しています。
そこに、今回はテスラ・モデルXというSUVが加わりました。スポーツカーやセダンが好きな夫ですが、今回は初めてとなるSUVでEV（電気自動車）です。
前々からテスラがほしいと話を聞いていました。なんでも知人の所有するテスラ・モデル3に乗せてもらった際、自分も欲しくなったそう。
ただモデル3はセダンタイプで、モデルXはSUV。海外メーカーのクルマだけあって大きさにもびっくり。うちの駐車場は狭くないと思っていましたが、モデルXが入ると窮屈に見えました。
今までの車種とまったく違うので、どうしてか聞いてみたところ「ファルコンドアが気に入った」とのこと。
ファルコンドアって後部のドアが鳥が羽を広げるように開くのです。まるでカウンタック・ランボルギーニみたいに。スポーツカー好きの夫が気に入ったのはこれで理解できました。
乗り降りしやすくて雨の日も濡れないようになっているのは、見た目だけではないですね。
個人的にはフロントグリルがないデザインが新鮮でした。夫に聞いたところ、EVはエンジンを搭載した車より発熱が少ないので、走行風を通すためのフロントグリルがいらないそうです。
実際に乗ってみて
夫の運転で乗ってみましたが、本当に静かで振動も少ないですね。夫がテスラに乗って欲しくなったという理由が分かった気がします。
内装は物理的なスイッチがほとんどなく、運転席中央部分にタッチ式のディスプレイが。車自体に通信機能があって、機能の追加や修正ができるそうです。
フロントガラスがシートの上あたりまであるので明るいですね。まるで「未来の車」を感じさせられました。
夫はドライブ中、子どもが新しいおもちゃを手に入れたようにウキウキでした。
当初はこの知人が自慢のようにテスラについて語っていたそうですが、自分も誰かに語りたくなる気持ちがわかったそうです。
夫が好きなことに熱中できるのはいいことですが、ほどほどにと釘をさしておいたのはいうまでもありません。
自動運転にも驚き
このテスラ・モデルXには自動運転機能がついています。とはいっても完全な自動運転ではないのですが。
高速道路で自動運転機能であるオートパイロットをオンに。すると車が基本的な操作をしてくれるのです。
夫はハンドルを握っていますが、足をペダルから降ろした状態でした。アクセルやブレーキ、ハンドルは車任せとなります。
ここまで自動運転が進んでいるのかと思うと感動してしまいました。
