高級品と私

私の趣味とコレクションを紹介するブログ…♪

私の香水コレクション

香水

香水コレクションを始めた理由

幼いころから香りに敏感だった私は、学生時代に友人からもらった小さなサンプルセットをきっかけに、香水の世界に引き込まれました。最初はお気に入りの香りを身につけることで、日常に少しの特別感をプラスしたいと思ったのです。社会人になり、仕事でプレッシャーを感じる日々のなか、ときにはリフレッシュや集中のスイッチとして香りを利用しはじめました。この経験が、香水コレクションを本格的に始める動機となりました。

コレクションを続けるうちに、香りには記憶や気分を左右する力があることに気づきました。たとえば、春先に壜を開けた瞬間、幼いころの桜並木を思い出すこともあれば、深みのあるウッディノートが夜の集中力を高めてくれることもあります。こうした香りの多様性と、そのときどきで感じる心地よさが、私にとって何よりの魅力です。

お気に入りの香りたち

現在のメインコレクションは、シトラス系、フローラル系、ウッディ系の3ジャンルを軸に構成しています。まず、シトラス系では、爽やかなベルガモットやグレープフルーツを基調にした香りがお気に入りです。特に気に入っているのは、爽快感のあるトップノートにほのかなグリーンミドルが印象的な一本で、朝からフレッシュな気持ちでスタートしたいときに選びます。次にフローラル系では、ジャスミンやローズを中心に繊細な甘さを楽しめる香りを集めました。透明感のある香調は、オフィスでも嫌味にならず、自信をくれる存在です。最後にウッディ系では、深みのあるサンダルウッドやシダーウッドが基調の香りをセレクトしています。日が落ちたあとにひと息つきたいときや、大切な人とのディナー前にしっとりまといたくなるリッチな一本です。

また、季節やシーンに合わせて限定品やコラボレーションアイテムも取り入れています。特に冬のホリデーシーズンに登場する温かみのあるスパイスノートや、春限定のフローラルブーケが魅力の限定ボトルは、毎年一度は手に入れたくなる逸品です。これらは見た目のデザインも華やかで、飾るだけでもコレクションとして楽しめます。

香水の選び方と楽しみ方

香水選びで重視しているのは、自分の肌との相性とシーンのマッチ度です。購入前には必ずデパートの香水カウンターで肌につけ、数時間経過したときの変化を確かめます。香りは時間とともにトップノート→ミドルノート→ラストノートへと移り変わるため、最初の印象だけで判断せず、自分にしっくりくるかどうかを確かめることが大切です。また、同じ香調でもブランドや調香師による個性が異なるため、なるべく複数の種類を試し、その日の気分や服装との相性を想像して選ぶようにしています。

楽しみ方としては、一本を長く使い続けるだけでなく、気分やシチュエーションに応じて香りを切り替えることで、日常にリズムをつくっています。例えば、週末は甘さ控えめでスパイシーな香りを選び、少し冒険心を刺激するような気分転換を図ります。友人との集まりやデートのときは、清潔感のあるフローラルノートを中心に、好印象を与える香りをセレクトします。オフィスでは、周囲に過剰な主張をせず、自分自身の集中力を高めるウッディ系やシトラス系を使い分けると、仕事効率もアップするように感じます。

さらに、香りをより深く楽しむために、ボディローションやオイルを同じ系列で揃えてレイヤリング(重ねづけ)をすることもおすすめです。香りの持続時間が長くなるだけでなく、奥行きのある香調を引き出すことができます。たとえば、ローズ系の香水には同じ香調のボディクリームを重ねると、より豊かな花のニュアンスを長時間楽しめます。これを動画や友人との会話でシェアすると、香りの面白さをさらに実感でき、新たなコレクション欲も刺激されます。

香水は単なるアイテム以上に、自分の記憶や感情を彩るパートナーです。これからも季節やトレンドを取り入れつつ、自分らしい香りを探し続けていきます。

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